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旅の記録や雑貨やインテリア、好きなことを感じたままに。に


by homes_suzukikagu
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翠の器 展   稲吉オサム  

Inayoshi Osamu Exhibition  2010.7.17 - 7.25
  
    翠の器 展   稲吉オサム   7月17日(土)~25日(日)


翠の器 展   稲吉オサム  _e0111359_15101271.jpg


平安時代末期から鎌倉時代にかけて、地元渥美半島で焼かれていた 「渥美焼」
その渥美焼再興を目標とし、素材から成形、築窯、焼成技法等を研究しながら、釉薬、
原料等、自らの手で配合し、納得が行くまで試行錯誤を繰り返しながら、日々の器を
制作しています。 口数少ない寡黙な人間ですが、焼き物に対する姿勢は厳しく、
「こだわり」 を貫く精神の持ち主です。

1976. 愛知県豊橋市に生まれる
2002. 瀬戸窯業技術専門校修了
2007. 豊橋市岩崎町にて独立
     第19回 織部の心作陶展 入選
2008. 稲吉陶磁研究所を設立
     地元の渥美焼の研究を少しずつ開始
     第20回 織部の心作陶展 入選
     第8回 国際陶磁器フェスティバル美濃デザイン部門 入選
2009、第29回 長三賞現代陶芸展 伝統部門 入選


翠の器 展   稲吉オサム  _e0111359_15374968.jpg


稲吉は、こんな苔むす、静かで空気が美味しい工房で作陶にはげんでいます。
普段は、古墳、窯跡、美術館、山や海、はたまた豊橋グルメのカレーうどんの食べ歩き、
静岡茶コーラ、ブラックサンダーアイス等、変わった飲み物、食べ物を食していたりと、
いつもこんな行動をしている稲吉です。 いつ作品を作っているのか、不思議で不思議で
仕方ありません?
作品紹介の為、アポ無しで行ったら、釉薬の調合をしている所でした。こんな大事な時にと
「鬼の形相」 で大変怒られましたが? 快く写真撮りをさせて貰いました。
いつの間に、こんなに作品を作っていたのか・・・やはり稲吉の集中力はハンパなものでは
ありませんでした。 季節を感じられる器の数々、存在感溢れる織部の作品、他の追随を
許さぬオサ出し黒、そんな器の数々に魅せられてきました。

そんな稲吉の作品を、少しだけ紹介します。 


翠の器 展   稲吉オサム  _e0111359_1647409.jpg


織部の壷  渥美焼の壷がモチーフになっています。  迫力の存在感!


翠の器 展   稲吉オサム  _e0111359_1774517.jpg
 

織部のコーヒーカップ  こんなカップで至福のひと時を!


翠の器 展   稲吉オサム  _e0111359_17132139.jpg


翠の器   季節感溢れる素晴らしい色あい!  


翠の器 展   稲吉オサム  _e0111359_17153099.jpg


オサ出し黒のぐい呑   こんな素晴らしい引き出し黒はなかなかありません!


翠の器 展   稲吉オサム  _e0111359_17182135.jpg


高台   作家の力量がうかがえます。  見事!


翠の器 展   稲吉オサム  _e0111359_17222669.jpg


渥美焼のサンプル   これらを基に渥美焼の復興を目指しています。


リーン・ロゼ トヨカワ店内一杯に稲吉の作品が、数え切れないくらい展示します。
是非、現物を見て下さい。 魅了されること間違いなし!

皆様のご来店を、楽しみにおまちしております。

追伸
 稲吉さん、毎日違うTシャツでお出迎えするそうです。 こちらも楽しみですね。
by homes_suzukikagu | 2010-07-09 17:40 | ligne roset toyokawa